Jim Goldberg サイン会

Thursday, April 25, 7-9pm

現在世界で最も注目される写真家の1人、ジム・ゴールドバーグのサイン会を開催いたします。様々なカルチャーをテーマに、写真とテキストを織りまぜた彼の作風は画期的で、世界中の多くのファンを魅了しています。
海外のアフターマーケットでは彼のサイン本は非常に高値で取引されており、世界中のイベントオーガナイザーやブックストアからサイン会を熱望される数少ないアーティストの一人です。
彼のサイン会は通常の作家のものとは大きく異なり、参加したファン一人一人にたっぷりと時間をかけ、個々の写真集それぞれに異なるアーティステックな加工を施した上でサインを入れていきます。それは彼のスタジオで制作したプリントを貼り付け、テープで止め、マーカーで縁取り- – と特別なもので、彼の手にかかった写真集はこの世でただ1つのオリジナル作品へと昇華します。
今回のサイン会では「The Last Son」(2017年、Aperture・パリフォトが主宰する”Photobook of the Year”の10冊の中にノミネートされた写真集。SUPER LABO刊、2016年) と「GENE」(アーティストブック、2015年)にこの特別なサインが施される予定です(数に限りがあるため、事前予約をオススメします。ご予約はhello@superlaostoretokyo.com まで)。その他、市場では入手が難しい「134 Ways to Forget」(スーパーラボ刊、2011年)と「Raised by Wolves(Bootleg)」(アーティストブック、2016年)、売れ切れとなって久しい「Open See」(Steidl刊、2011年)とジム・ゴールドバーグの写真集、5冊揃えてのサイン会となります。
当日はマグナム所属の写真家、アレッサンドラ・サンギィネッティも同席を予定しています。
是非この貴重な機会をお見逃しなく!!

Jim Goldberg サイン会
日程:2019年4月25日(木) 7pm-9pm
ゲスト: ジム・ゴールドバーグ、アレッサンドラ・サンギィネッティ
会場 : SUPER LABO STORE TOKYO
   〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町 1-4-11
参加費: 無料

参加条件 : イベントは自由に来店いただけます。お気軽に参加の上、アーティスト、出版社、ディストリビューターとのご歓談をお楽しみください。
サイン会に参加ご希望の方はストアにて、写真集『The Last Son』スーパーラボ刊 7300円(税抜)、『GENE』アーティストブック10.000円 (税抜)、『134 Ways to Forget』スーパーラボ刊 絶版 6.000円(税抜)、『Raised by Wolves(Bootleg)』アーティストブック、2016年 24.000円(税抜)、『Open Sea』Steidl刊 15.000円(税抜)をご購入ください。

主催 : SUPER LABO
協力 : twelvebooks
※ 4月25日(木)はサイン会のため9:30pmまでの営業となります。

<写真集>
『The Last Son』
w18.4 x h26 cm
134ページ (85イメージ)
上製本布装、ダストカバー付き
フルカラーオフセット印刷
初版
ISBN 978-4-908512-92-0
SUPER LABO刊 / 2016年
7.300円 (税抜)

『The Last Son』Special Edition
銀塩写真付き
限定25部 + 5APs
プリントサイズ: w12.5 x h10cm
作品はタイトル入りのステッカーが付いたスリーブに収められています。
エディションナンバー入りサーティフケート付
写真集はアクリル製のスリップケースに入り、ウコン黄袋、差し箱に収められています。
アクリル製スリップケースサイズ: w19.6 x h27.2cm
ISBN 978-4-908512-52-4
SUPER LABO刊 / 2016年
90.000円(税抜)

『134 Ways to Forget』
w14.4 x h22.5cm
64ページ
2イメージ
フルカラーオフセット印刷
限定700部
ISBN 978-4-908512-30-2
SUPER LABO刊 / 2011年
6.000円(税抜)

『GENE』
w28 x h35.5cm
52ページ
フルカラーオフセット印刷
Self Publishing / 2018年
10.000円(税抜)

『Raised by Wolves(Bootleg)』
w22.9 x h30.5cm
320ページ
ゼロックスプリント
Self Publishing / 2016年
24.000円(税抜)

『Open See』
w16.5 x h21.6cm
320ページ
オフセット印刷
ISBN 978-3-86521-826-1
Steidl刊 / 2009年
15.000円(税抜)

<略歴>
Jim Goldberg(ジム・ゴールドバーグ)
写真家
1953年生 サンフランシスコ在住
ジム・ゴールドバーグは実験的な手法で写真とテキストを織り交ぜ、いつの時代においても画期的な写真家であり続けている。1984年、若干31歳の若さで、ニューヨークの近代美術館で開催された”Three Americans” 展 に、ロバート・アダムス、ジョエル・スタンフェルドと共に作品を発表、新世代の作家として華々しいデビューを飾る。処女作である『Rich and Poor』(1985)からその実験的なストーリーテリングは始まり、『Raised by Wolves』(1995)ではサンフランシスコとロサンゼルスの路上で生活するティーネイジャーに肉薄し、写真とテキストの他に、動画、スナップ、絵、日記、彫刻なども採り入れて作品化した。以降も『Open Sea』(2010)ではヨーロッパに置ける移民の人身売買被害者のストーリーを、『The Last Son』(2016)では写真と文章のモンタージュを通じて自らの過去を深く遡っていく。
作家活動以外ではカリフォルニア美術大学 (CCA)で教鞭をとり、商業写真(Dazed and Confused、Esquire, GQ, The New Yorker, W, The New York Times Magazine,他)も数多く手掛ける。PACE/MACGILL GALLERY、Cashmere Kirkeby 所属。
グッケンハイム奨励金、アンリ・カルティエ=ブレッソン賞、ハッセルブラッド賞など、受賞多数。 2002年よりマグナムに参画、2006年より正会員。

Alessandra Sanguinetti(アレッサンドラ・サンギィネッティ)
写真家
1968年生 サンフランシスコ在住
ニューヨーク生まれのアレッサンドラ・サンギィネッティは、1970年から2003年までアルゼンチンで過ごした。グッゲンハイム奨励金(2000)、ハッセルブラッド基金助成金(2001)、エルメス・エンタープライズ財団/Aperture財団奨励金(2015)など、受賞多数。作品はニューヨーク近代美術館(MoMA)、サンフランシスコ近代美術館、ヒューストン美術館、ボストン美術館などの公共機関及び個人コレクションに所蔵されている。
写真集は 『On the Sixth Day』(2006)『The Adventures of Guille and Belinda and the Enigmatic Meaning of their Dreams』(2010) などがある。
2007年よりマグナムに参画、2011年より正会員。